【流出】新しいBMW 4シリーズ・カブリオレ レンジトップで374ps 2021年頭発表
公開 : 2020.07.17 20:30
BMWの新しい4シリーズ・ドロップトップのスパイショットが発見されました。ソフトトップの採用により大幅に軽量化され、パフォーマンス、燃費が向上するそうです。ガソリン3基と、ディーゼル1基で提供されます。
もくじ
4シリーズ・カブリオレ
来年頭に発売される、BMWの新しい4シリーズ・コンバーチブル・バージョンが、ほとんどカモフラージュ無しの姿で目撃された。
BMWの開発施設で他のモデルと共に並べられた、このドロップトップ・モデルは、予想されていたとおり標準モデルに近いスタイリングとなっており、大胆なフロントエンドが採用されている。
次世代の2シリーズは、クーペと4ドアのみで提供されるため、このモデルは、BMWの4人乗りの中で最も小さいコンバーチブルとなる。
現行の2シリーズ、および新しい8シリーズのカブリオレが、ソフトトップとなっていることから、第2世代の4シリーズが、電動格納式のハードトップに代わりソフトトップを採用することは、すでに予想されていた。
また、ライバルであるアウディA5と、メルセデスCクラスのカブリオレも、同様にソフトトップを採用している。
これにより、エンジニアリングと製造の複雑さが軽減され、長期的な信頼性が向上するとされている。
また、縁石重量も減るため、取り扱い、パフォーマンス、燃費が向上する。
クーペよりも100kg軽くなることが期待されており、ルーフを開けた際にもかさばらないため、リアシートとラゲッジルームの改善も期待できる。
また、アルミニウムを幅広く採用した新しいプラットフォーム、3シリーズ・サルーンと同様の、長いホイールベースを備えたより幅広で長いボディ、および最新のテクノロジーを導入している。
パワートレイン
新しいカブリオレは、ガソリン3基と、ディーゼル1基で提供される。
2つの2.0L 4気筒ガソリンは、420iで184ps、430iで258psを出力する。
2.0L 4気筒ターボ・ディーゼルを搭載した48Vマイルドハイブリッドは、420dで190psを発揮し、28.6-30.8km/Lの燃費を実現する。
レンジトップモデルは、48Vマイルドハイブリッド3.0L 6気筒ターボガソリンエンジンを搭載し、374psおよび51.0kg-mを発揮するM440i xドライブとなる。
0-97km/h加速は4.5秒、最高速度は249km/h、燃費は16.9-17.6km/Lと言われている。
マイルドハイブリッド6気筒ディーゼルを搭載し、それぞれ286psと340psを出力する430dとM440dは、来年3月に発売予定となっている。
4シリーズの、4ドア・グランクーペ・バージョンも引き続き提供される。
また、BMWの電動化の一環として、i4と呼ばれる純電動バージョンのグランクーペも、来年登場予定となっている。