【200系ハイエース用】左サイドの死角、モニターに データシステム「サイドアンダーカメラ・キット」
公開 : 2020.09.16 06:20 更新 : 2021.03.05 21:31
「200系トヨタ・ハイエース」のための新アイテムが。左サイドの死角を、モニターに映し出すカメラキットです。水平画角180°だから広範囲に確認できます。フロントカメラと合わせて使用しましょう。
ガッツミラーと交換で、スマートに装着
見晴らしのよさ、車両感覚の掴みやすさが大きな武器の「ハイエース」。それでも多くのドライバーは、センチ単位の取り回しが求められるプロフェッショナルな現場を行き来している。
そうした200系ハイエースのユーザーに向けて、左サイドの死角をモニターに映し出す「サイドアンダーカメラ・キット」が新発売された。
自動車アフターパーツ総合メーカーの「データシステム」が送り出すのは、通称ガッツミラー(サイドアンダーミラー)と交換で取り付けられるカメラキット。
本体は三角形のカバーで、そこに内蔵されるのは水平画角180°の角度調整機能付きカメラ。これだけで、ドライバーから見えないボディ左サイドの死角を広角・高画質で映し出す。
カメラのカバー部はハイエース専用設計だから、装着した姿は実にスマートだ。
価格/塗装オプション/注意事項
200系ハイエース用サイドアンダーカメラ・キットの税抜き価格は、1万8858円(カメラカバー:艶消しブラック塗装)。
同社ウェブサイトにあるオンラインショッピング・ページ限定で、「ボディ同色塗装」を税抜きプラス6000円、「ホワイトパール塗装」を税抜きプラス8000円で提供している。
200系ハイエース用サイドアンダーカメラ・キット適合車種
型式(年式):KDH2** / TRH2**(H16.8~R2.4)
R2.5~については調査中
なお、本製品のみを装着しても、直前直左鏡(ガッツミラー)の代わりにはならないため、保安基準には適合しない。適合させるためには、水平画角180°のフロントカメラも必ず装着するようにデータシステムでは呼び掛けている。
直前直左鏡を取り外した車両に対して、自動車販売店によっては定期点検や入庫を断られる場合があり、指定工場・認証工場・陸運支局によっては、車検を受ける際に保安基準不適合と判断される場合がある。