【純EVの将来の方向性】「ホンダSUV eコンセプト」を世界初公開 3ドア・ボディか 北京モーターショー2020
公開 : 2020.09.26 13:57 更新 : 2020.09.26 13:57
ホンダの中国法人、本田技研工業(中国)投資有限公司は、9月26日に開幕した北京モーターショー2020で、「ホンダSUV e:コンセプト」を世界初公開しました。純EVの将来の方向性を示す、コンセプトモデルだとしています。
次世代ホンダセンシング搭載
9月26日に開幕した北京モーターショー2020で、ホンダの中国法人となる本田技研工業(中国)投資有限公司は、「ホンダSUV e:コンセプト(e:concept)」を世界初公開した。
中国ではホンダ・ブランドとして初となる純EVで、将来の量産に向けた方向性を示すコンセプトモデルだという。
ホンダは、グローバル2030年ビジョンを掲げ、これからの時代に向けたコンセプトを具現化することで、カーボンフリーや事故ゼロ社会の実現を加速させる狙いがある。
ホンダSUV e:コンセプトは、3ドア・ボディと思われる大胆なデザインが特徴。次世代のホンダ・センシングとして、認識・予測・判断性能を向上させた安全運転支援システム「全方位ADAS」を搭載する。
また、コネクティビティ技術を用いたAIアシスト・インターフェイスや、スマートフォンとの連携機能、無線ネットワークを利用したアップデート機能などをサポート。新しいモビリティ価値を提供する量産車を目指して、開発を進めているという。