【全長4m未満】フィアット・パンダ・クロス4×4 小型SUVの限定車、10/24発売へ

公開 : 2020.10.13 18:05

インポートカーで選ぶ小型SUV。「フィアット・パンダ・クロス4×4」が、限定販売されます。全長4m未満で、四輪駆動。6速マニュアル・ミッションを装備しました。10月24日発売で、150台限定です。

パンダ・クロス4×4 ボディサイズは?

トヨタライズダイハツ・ロッキーの販売が好調だ。全長3995mmというコンパクトなサイズが人気を呼んでいる。

スズキ・イグニス(全長3700mm)を始め、4m未満の都市型SUVはたしかに扱いやすいが、イタリア車にもこのクラスがラインナップされている。

10月24日に150台限定で発売されるパンダ・クロス4×4(パステル イエロー:限定車専用色)。
10月24日に150台限定で発売されるパンダ・クロス4×4(パステル イエロー:限定車専用色)。

フィアット日本法人が、10月24日に「フィアット・パンダ・クロス4×4(フォーバイフォー)」を150台限定で発売することを明らかにした。

背高のプロポーションによって、コンパクトなボディに広々とした室内空間を実現したパンダ。

本限定車では、四輪駆動システムとマニュアル・トランスミッションを組み合わせ、SUVらしさを演出する専用エクステリアを装備。

そのサイズは、全長3705×全幅1665×全高1630mmで、パンダより50mm長く、20mmワイドで、80mm背が高い。ホイールベースはパンダと共通の2300mmだ。

同社は、「高い走破性とパンダらしい遊び心が1台に凝縮されたコンパクトクロスオーバーSUV」と紹介している。

パンダ・クロス4×4 内装/スペック/価格

外観は、樹脂パーツを多用した専用フロント・フェイスをはじめ、フロント・フォグランプ、スキッドプレート風デザインを取り入れた前後バンパー、シルバー仕上げのルーフレール、CROSSロゴ入りサイド・モールディングにより、タフな雰囲気を強めた。

足もとは、専用の15インチ・アルミホイール(175/65R15)を採用する。

フィアット・パンダ・クロス4×4の内装。
フィアット・パンダ・クロス4×4の内装。

ボディカラーには、明るいパステルイエローを採用し、アクティブなシーンが似合うパンダ・クロス4×4の個性を表現。

インテリアは、ブラック基調に、随所にブラウンをあしらった。CROSSロゴ入りの専用ファブリック・シート、前席シートヒーター、ドライブモードセレクター、フルオートエアコンが特別装備され、長距離ドライブも快適に過ごすことができる。

荷室容量は225Lで、後席バックレストを格納すると870Lに拡大。

エンジンは、875ccの直列2気筒マルチエアで、WLTCモード燃費は16.4km/L。最高出力は85ps/5500rpm、最大トルクは14.8kg-m/1900rpmを発揮。トランスミッションは6速マニュアルで、車名のとおり四輪駆動を採用する。

フィアット・パンダ・クロス4×4の日本価格は263万円だ。

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