【極みのシルバー 新色の銀影ラスター】改良新型レクサスLS、発表 高度運転支援技術は2021年から
公開 : 2020.11.24 11:20
レクサスはフラッグシップセダン LSを改良、2020年11月19日に発売。月の道をイメージした新色「銀影ラスター」を採用、「美意識」を追求しました。
もくじ
ーレクサス・フラッグシップモデルの改良
ーレクサス最新のシルバー「銀影(ぎんえい)ラスター」を設定
ー存在感を際立たせるエクステリアの意匠変更
ーインテリアにも日本の感性を
ー乗り心地や走行性能などの基本性能が進化
ー最新の高度運転支援技術「Advanced Drive」搭載車は2021年の発売を予定
レクサス・フラッグシップモデルの改良
レクサスは、フラッグシップセダンLSを改良し、全国のレクサス店を通じて2020年11月19日に発売。
新型LSは、レクサス独自の上質な走りの深化を目指し、静粛性と乗り心地を進化させた。パワートレインやサスペンションからシート縫い位置などの細部に至るまで徹底的なつくりこみを実施。
レクサス最新のシルバー「銀影(ぎんえい)ラスター」を設定
レクサスのデザイン思想にある、時の移ろいや環境の変化の中で、その時々の美しさを感じられる日本ならではの美意識を表した考え方「Time in Design」を追求し、レクサスのフラッグシップLSの存在感を強調。新型LSでは、「月の道」という自然界の神秘的な情景をモチーフに、内外装をコーディネートした。
ハイライトの美しい輝きと奥行きを感じる深い陰影を特徴とするシルバーの外板色「銀影(ぎんえい)ラスター」を新規開発。レクサスは色を質感として感じ取りやすいシルバーを重要な色域として、長年開発に力を注いできた。
「銀影(ぎんえい)ラスター」はレクサス最新のシルバーとして、光輝材(アルミフレーク)を含んだ塗料の体積を凝縮させる「ソニック工法」を応用し、蒸着アルミを高密度で敷き詰める最新の塗装技術を採用。
鏡面のように粒子感をほとんど感じさせない滑らかな質感で、「周囲の僅かな光も繊細にとらえ、時の移ろいや変化に呼応し、様々な表情を見せる特別なシルバー」と表現する。
存在感を際立たせるエクステリアの意匠変更
走りを強調するため、フロントバンパーコーナー部に縦基調のキャラクターラインを配置し、オーバーハングが短く見える意匠とした。また、フロントバンパー下端のメッキモールがサイドまで回り込む造形とすることで、伸びやかさを表現。
新意匠の小型3眼ランプユニットとL字を際立たせたクリアランスランプの下に、ブレードスキャンアダプティブハイビームシステムを搭載した厚みのあるヘッドランプ形状で風格を際立たせたという。
また、サブラジエーターグリルをスクエア形状とし外側に配置することで、スタンスの良さを追求。加えてスピンドルグリルのメッシュカラーをダークメタリックに変更し、上品さを表現した。
リアコンビネーションランプ内のメッキモールをピアノブラックに変更。厚みを感じるランプ形状とし、ヘッドランプとの調和とともに存在感を際立たせた。
Fスポーツはサブラジエーターグリルのガーニッシュをサイドまで回り込ませることで、ワイドなスタンスを強調。その他にも専用色のスピンドルグリル、20インチホイールなどのアイテムを採用し、スポーティなデザインとした。