【価格/詳細は?】ジャガーEペイス 2021年モデル受注開始 50台限定車も

公開 : 2021.03.06 18:45  更新 : 2021.03.07 17:05

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、SUVの「Eペイス」の2021年モデルの受注を開始しました。

Eペイス発売以来初の大幅改良

ジャガーランドローバー・ジャパンは、コンパクトSUVの「Eペイス」の2021年モデルの受注を開始した。

Eペイスは、2017年に新たにジャガーのラインナップに追加されたモデルで(日本発売は2018年2月)、それ以来初の大幅改良となり、大きな進化を遂げた。

ジャガーEペイス
ジャガーEペイス    ジャガー

電動パワートレイン技術に対応するように設計された PTA(プレミアム・トランスベース・アーキテクチャー)をジャガーとしては初めて採用した。

エンジンマウントの位置を変更することで、スロットルレスポンスを向上させながら、ステアリングホイールへ伝わる振動を減少させ、静粛性と乗り心地を高めた。

エンジン・ラインナップも、最高出力204ps、最大トルク43.8kg-mを発揮する最新の2.0L直列4気筒インジニアム・ディーゼル・エンジンを新たにラインナップした。

マイルドハイブリッド・テクノロジー(MHEV)を採用して、減速時に失われてしまうエネルギーを動力としてバッテリーに蓄え、エンジンを停止させて無負荷走行(17km/h以下の場合)するなど、スムーズな発進をサポートし、燃費効率と加速時のレスポンスを改善した。

内外装見直し/50台限定車も用意

内外装のデザインも見直し、エクステリアは、ヘッドライトのラインナップを変更、フロントグリル、フロントバンパー・ロワーインサート、リアバンパーのデザインを刷新したほか、サイドベントにはジャガーのリーパーロゴを配し、新デザインのホイールも追加した。

インテリアにもまた、エンボス加工のジャガーリーパーロゴをレイアウトしたヘッドレストやクリケットボールステッチを施したシフトレバー、コンソールの小物用トレイ、11.4インチのタッチスクリーンが新たに追加となり、英国のクラフトマンシップが細部にまで反映され、高級感と快適性を追求した室内になった。

ジャガーEペイス
ジャガーEペイス    ジャガー

また、従来のジャガー・ドライブ・コントロールで選択可能だった「雨/氷/雪」のモードに代わり、さまざまな路面状況を瞬時に検知し、それに応じてグリップ力を調整するアダプティブ・サーフェス・レスポンス(AdSR)を備え、走行安定性を高めた。

そして、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント&リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどの多彩なドライバー支援システムと最新インフォテインメント・システム「Pivi」を標準装備(グレード「S」以上は「Piviプロ」)にした。

今回、Eペイス2021年モデルの発売を記念し、特別仕様車「ローンチ・エディション」を50台限定で用意。

最上級グレード「RダイナミックHSE P250」をベースに「ローンチ・エディション」専用色の「ポルトフィーノブルー」のエクステリアカラーに「クラウド」(30台限定)、「ディープガーネット」(20台限定)のインテリアカラーを組みあわせた。

Eペイスのスポーティさを際立たせるブラックエクステリアパック、ピクセルLEDヘッドライト、21インチホイール(グロスブラック)に加え、ワイヤレスデバイスチャージングや空気清浄システム(PM2.5フィルター搭載)などの最新のオプションを備える。

2021年2月18日より受注が開始されており、価格(税込)は498万円~698万円。特別仕様車「ローンチ・エディション」は854万8000円。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事