【中国にEV投入】ホンダSUV eプロトタイプ、世界初公開 上海モーターショー2021
公開 : 2021.04.19 13:10 更新 : 2021.07.30 17:27
ホンダが中国市場に投入するブランド初のEVが、明らかに。スタイリッシュな「ホンダSUV eプロトタイプ」は、2022年春に現地発売されます。
2022年春 現地発売へ
ホンダの中国現地法人は、上海モーターショー2021で、中国初となるホンダ・ブランドのEV(電気自動車)プロトタイプを、世界初公開した。
「ホンダSUV e:prototype(イープロトタイプ)」というモデル名である。
ホンダは、中国において、5年以内に10車種のEVを投入する計画だ。
今回披露されたホンダSUV eプロトタイプをベースとする量産モデルは、 2022年春の発売を予定。
同社は、「ホンダのダイナミクス技術をベースに、力強くスムーズな加速性能を追求して“操る喜び”に溢れる走行性能を実現しました。また、未来感のあるデザインに加えて、高度な音声識別インターフェイスをベースに、“日常とのつながり” “スマートフォン連携” “OTAアップデート”などの先進機能を備えた第3世代ホンダコネクトにより、新鮮でFUNに溢れるモビリティ価値を提供します」と紹介している。
第3世代のホンダコネクトとは、2021年後半に中国で発表する新モデルから適用されるコネクテッドサービスの名称。
「移動と暮らしをシームレスに繋げ、日常の移動に新価値をもたらす」ものとされており、具体的には、高度な音声認識能力を備えたAI搭載パーソナルアシスタントをベースに、運転中のスマート家電の操作やオンラインショッピング、デジタルキーなどスマホ連携による車両操作、OTAによるアップデートなどを実現するという。