【世界で300台】アルピーヌA110リネージGT 2021 標準車/2020年モデルとの違いは

公開 : 2021.05.13 12:18  更新 : 2021.05.13 12:50

アルピーヌA110リネージGT 2021が世界300台限定で発表。日本発表は6月中旬。変更点をまとめました。

A110リネージGT 2021 世界300台

text&translation:Taro Ueno(上野太朗)

フランス時間2021年5月12日、アルピーヌA110リネージGT 2021が発表された。

アルピーヌA110の限定車で、生産台数は世界300台となる。

アルピーヌA110リネージGT 2021
アルピーヌA110リネージGT 2021    アルピーヌ

アルピーヌ・ジャポンは、アルピーヌA110リネージGT 2021を6月中旬に日本で発表予定。

「日本での販売台数/仕様/価格等は発表時に公表します」と日本時間5月13日にメディア向けに配信した。

なお2020年に「A110リネージGT」として発表されたモデルは、日本限定30台であった。

エンジン出力は「A110 S」と同値

アルピーヌA110リネージGT 2021は、2020年に発表されたアルピーヌA110リネージGT 2020に続くモデルだ。

リネージGT 2020は標準の253psであったのに対し、リネージGT 2021はA110 Sが搭載する1.8Lターボと同値の292psを発揮する。

「マーキュリー・シルバー」のアルピーヌA110リネージGT 2021。
「マーキュリー・シルバー」のアルピーヌA110リネージGT 2021。    アルピーヌ

またスポーツエグゾーストと高性能のブレーキを組み合わせる。

内外装にリネージGT特別デザイン

「マーキュリー・シルバー」のボディカラーには、ブラックのレザーシートとシルバーのステッチが組み合わさる。

「アビス・ブルー」のボディカラーには、「アンバー・ブラウン」のレザーシートが組み合わさる。

アルピーヌA110リネージGT 2021の「マーキュリー・シルバー」のボディカラーには、ブラックのレザーシートとシルバーのステッチが組み合わさる。
アルピーヌA110リネージGT 2021の「マーキュリー・シルバー」のボディカラーには、ブラックのレザーシートとシルバーのステッチが組み合わさる。    アルピーヌ

エクステリアには淡いゴールドの差し色が随所に見られ、インテリアにはカーボンがあしらわれる。

センターコンソールにはモデル番号を示すプレートが設置される。

アルピーヌA110リネージGT 2021のスペック

日本価格:未発表
パワートレイン:直列4気筒1798ccターボ
最高出力(エンジン):292ps/6400rpm
最大トルク(エンジン):32.6kg-m/2000rpm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ
駆動方式:MR
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
最高速度:250km/h
0-100km/h:4.4秒
0-400m:12.6秒
0-1000m:22.9秒

アルピーヌA110リネージGT 2021のセンターコンソールにはモデル番号を示すプレートが設置される。
アルピーヌA110リネージGT 2021のセンターコンソールにはモデル番号を示すプレートが設置される。    アルピーヌ

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