【0円で全地図更新も】パナソニック・ゴリラの2021年型 CN-G1500VD登場
公開 : 2021.06.10 11:25 更新 : 2021.06.10 11:30
人気カーナビ「ゴリラ」が新型に。2021年モデルでは、横浜北線の収録に加えて、方面看板のデータを強化。7インチの大画面が魅力です。
定番ポータブルナビ 7インチの新モデル
パナソニックが、定番ポータブルナビ「ゴリラ」の2021年モデルを発表した。7インチの2モデル「CN-G1500VD」「CN-G750D」が登場している。
そのうち上位機となる「CN-G1500VD」は、指定の3年間に1回、全地図更新を無料で行えるのが嬉しい。
さらに、2か月ごとに配信される部分地図更新も無料となっている。
2021年モデルの地図データは、「きたせん」の愛称で呼ばれる高速神奈川7号横浜北線を収録済み。
また、ゼンリンの高品質な市街地図を、全国にわたって収めている。
空から見た家々の形や道路形状までリアルに反映されているので、初めて走る道でも、ナビ画面でしっかり周辺情報を掴むことができるわけだ。
ジャンクション/方面看板がわかりやすい
地図のわかりやすさで言えば、年々複雑化している高速道のジャンクションや、交差点の方面看板の収録データを強化。
ジャンクションでは、最近目にする機会の増えたカラーレーンに対応。
また、ジャンクション内に連続で分岐が存在するような場所はドライバーを戸惑わせることもあるが、方面看板に描かれた分岐レーン数を正確に表示するので心強い。
2021年モデルの技術面のアップデートは、自車位置の測定に関するもの。
ゴリラは、GPS、みちびき、グロナスという3種類の衛生に対応することで、電波が遮られやすいビル街・山間部で高い測位率を実現している。
このうち、「みちびき」はかつては1日8時間しか日本上空に滞空しなかった。その後に複数機が打ち上げられたことを受け、2021年モデルでは異なる「みちびき」を入れ替わり受信し、24時間カバーするようになったのだ。
これに上下/左右/加速度センサーの情報を加えることで、クルマの位置と現在地マークがズレにくい、たしかな道案内ができるように進化している。
2021年モデル ラインナップ/価格情報
2021年モデルのゴリラは、「CN-G1500VD」と「CN-G750D」という7インチの2機種をラインナップ。
どちらも、ワンセグテレビが視聴できるほか、パナソニックのカーナビ・シリーズでユーザー満足度が高い、ドライブ中のヒヤリハットを注意喚起する「安全・安心運転サポート」機能も装備されている。
上位機の「CN-G1500VD」には、前述の地図更新無料に加えて、「VICS WIDE」のチューナーを内蔵。最新の渋滞・規制情報を活用し、最適なルートを自動で案内する「スイテルート案内」機能を搭載する。
また、リアビューカメラの接続にも対応しているので、車庫入れの際に大画面で後方映像を確認したいユーザーには有り難い。
なお5インチのゴリラが好みの方には、2020年モデルが継続販売されているので覚えておこう。
2021年モデルの価格はオープン。想定販売価格は、下記のとおりだ。発売日は7月上旬となっている。
CN-G1500VD:6万5000円前後(税込み)
CN-G750D:5万5000円前後(税込み)