【車中泊、良質なベッドで】軽キャンパーに21段リクライニング ミニチュアクルーズ
公開 : 2021.08.12 11:15 更新 : 2021.10.11 11:31
軽キャンピングカーに、21段階リクライニング・ベッドを搭載。上質な内装とベッドで車内泊はいかがでしょう。グッドデザイン賞の受賞車両です。
日常使いも、キャンプも
香川県高松市にある岡モータースがリリースしている「ミニチュアクルーズ」は、グッドデザイン賞を受賞したことで知られる軽キャンパーだ。
“見せかけではない、しっかりとしたコンセプトに基づきデザインしたインテリア”というキャッチコピーを掲げられたその実車を、ここではご紹介しよう。
ミニチュアクルーズは、軽キャピングカーならではのコンパクトなボディだが、2人でゆったりと眠れる大きなベッドスペースに加えて、キャビネット/シンクなどを備えている。
その室内は、ダークな木目とライトグレーのファブリックが飽きのこない落ち着いた空間を作り上げており、長く付き合う相棒としても魅力的。
軽商用車がベースと思えないクオリティの高さが支持を得て、初めて買うキャンピングカーとしてチョイスするビギナーがいる一方で、使い勝手のよさに惚れ込み“サブ機”として導入するユーザーもいるそうだ。
50mm厚のベッドマット
主要装備(架装部分)のうち内装設備は、リアの純正2人掛けシート、6分割の軽量ベッドマット、21段階リクライニング機能付きベッド(JOIN系のみシングルベッド機能)、左右の高耐荷重跳ね上げ式テーブルというもの。
三重構造ウレタンを採用したベットマットは厚みが50mmあり、軽キャンパーのイメージを覆す寝心地を実現。21段階のリクライニング機構によって、車中泊の際に路面の傾きに悩まされることもない。
ステンレス製シンクには、車内外どちらでも使える伸縮式シャワーヘッドを備えるほか、10L給水タンク、外部ステンレス製排水タンク(右スライドドア下部取付け)を搭載。
さらに、週末にソロ/カップルで出かけられるキャンパーの実力として、収納の充実も見逃せない。
このサイズの車体にもかかわらず、約200Lのセカンドシート足元スペース収納庫(PA・PC系のみ)、約100Lの後部ベッド下大型収納庫、右リアキャビネット、右サイド上部ラック(ティッシュホルダー機能付き)、プルダウンフリーBOX、左リアキャビネット、左リア大型上部収納庫、センターマット下収納庫(JOIN系のみ)、シルバーメッキタオルハンガー、ハンガーフック2つを揃えているのだ。
夫婦で2人旅を楽しみつつ、ときには孫やペットも乗せ、ミニチュアクルーズで上質かつ優雅な旅を楽しんでみてはいかがだろうか。