【黒光りのスパイ仕様】ランドローバー・ディフェンダーに「ボンド・エディション」追加 300台限定
公開 : 2021.09.04 06:45
映画007にディフェンダーが登場することを記念して、ブラックに身を包んだ特別仕様車が設定されました。
5.0L V8エンジンで525psを発揮
ランドローバーのSVビスポーク部門は、近日公開予定の映画「ノー・タイム・トゥ・ダイ」にディフェンダーが登場することを記念して、特別仕様車V8ボンド・エディションを発表した。
世界限定300台のこのモデルは、3ドアの「90」と、ロングホイールベースの5ドア「110」の2タイプがある。
最高出力525psのディフェンダーV8をベースに、5.0Lのスーパーチャージャー付きガソリンエンジンを搭載して、0-97km/h加速は4.9秒、最高速度は240km/hに達する。
ディスプレイに専用表示も
ディフェンダーV8ボンド・エディションは、既存のブラックパック仕様をさらに発展させたもので、映画に登場する車両の特徴が反映されている。
22インチのブラックホイールとブルーのブレーキキャリパーに加え、リアには「Defender 007」のバッジと専用デザインのライトを装備。インテリアでは専用のトレッドプレートが施され、タッチスクリーンにはボンドをテーマにした特別な表示が採用されている。
300台のうち、英国で販売されるのは90が5台、110が10台のわずか計15台。各車両には、SVビスポークによってカスタマイズされたことを示すロゴとナンバーが刻印される。
ディフェンダーV8ボンド・エディションの英国価格は、90が10万5395ポンド(約1600万円)、大型の110タイプが10万8040ポンド(約1640万円)からとなっている。