【災害危機管理通報サービス対応】パナソニック一般用/業務用GPS付きETC2.0車載器発売

公開 : 2021.10.09 21:05  更新 : 2021.10.11 00:00

パナソニック株式会社オートモーティブ社は、災害危機管理通報サービス対応のETC2.0車載器を発売します。

災害危機管理通報サービス対応

編集:AUTOCAR JAPAN編集部

パナソニック株式会社オートモーティブ社は、ETC2.0車載器の新ラインナップとして、一般用と業務用の単体発話型ETC2.0車載器2機種(月産台数「一般用」は1000台、「業務用」は500台)を2021年11月上旬に発売する。

本製品は、業界初の災害危機管理通報サービスに対応。

ETC2.0車載器の新ラインナップ(左が一般用、右が業務用)
ETC2.0車載器の新ラインナップ(左が一般用、右が業務用)    パナソニック

準天頂衛星システム「みちびき」を利用して災害危機管理省庁から発表された情報をいち早く受信、音声で再生する。高速道路だけでなく、一般道を含めた屋外で受信できる。

従来機種(CY-ET2610GD/CY-ET5010GD)と同様、カーナビと接続しなくても単独で使用でき、GPS一体アンテナは音声案内用スピーカー内蔵。

カード挿入状態を確認できるLEDインジケータを搭載。アンテナ設置位置は、フロントガラスとダッシュボード上から選択できる。

CY-ET5020GDは前記の特長に加え、従来機種(CY-ET5010GD)と同様、デジタルタコグラフ、タクシーメーターなどの外部機器との接続が可能。

「特車ゴールド」制度に対応しており、特殊車両通行許可を簡素化できる。

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