【デザインが明らかに】新型レンジローバー 公式画像リーク 随所に新要素確認
公開 : 2021.10.22 06:05
10月26日に公開予定の新型ランドローバー・レンジローバーのが画像が流出。デザインが確認できました。
SNSに画像流出
ランドローバーは、10月26日に5代目となる新型レンジローバーを正式に発表する予定だが、ネット上に画像が流出し、そのデザインが明らかになった。新型レンジローバーについては先日、ティーザー画像が公開されたばかりだ。
cochespiasによってInstagramに投稿された画像は、さまざまな角度から新型レンジローバーを写したもので、カモフラージュなしの最終デザインが初めて確認された。予想通り、スタイリングの刷新は革命的というよりも進化的であり、全体的に滑らかでミニマルな印象を与えることに重点が置かれているようだ。
新しいグリル、ライト、バンパーが5代目の特徴となっているが、印象的なのは、リアエンドのブラックパネルで、縦型のブレーキライトとテールゲートを結んでいる。シルエットはほぼ変わらず、フロントドアの「ギルプレート」も引き続き採用されており、ボンネットはクラムシェル風のデザインになっているようだ。
インテリアの写真では、ジャガー・ランドローバーの最新ソフトウェア「Pivi Pro」を搭載した新しいタッチスクリーン、新デザインのステアリングホイールとセンターコンソール、そしてデジタル化されたクライメートコントロール操作パネルが確認できる。
さらなる詳細は、10月26日に正式発表される予定だ。
デザインは正常進化
以前、読者のMohammed Rajak氏から英AUTOCAR編集部に寄せられた画像には、スコットランドぼハイランド地方を走る2台のテスト車両が写っていた。そのうちの1台はトレーラーを牽引していたが、これはパワートレインのテレメトリを目的としたものと思われる。
新型レンジローバーはここ1年ほどの間に、さまざまなカモフラージュを施したテスト車両が欧州各地で走行するところが目撃されている。今年初めには、ある写真家がテスト車両に接近し、部分的にカモフラージュされたインテリアの撮影に成功した。
キャビン全体のデザインを確認することはできないが、2枚の画像からいくつかのヒントを得ることができた。1つ目は中央のタッチスクリーンで、これまでよりも大幅に大きくなっている。また、最新OS「Pivi Pro」をさらに進化させたものが搭載されているようだ。
ステアリングホイールには、触覚フィードバック機能が搭載されている。おなじみのデジタルディスプレイも見られるが、その他の部分はカバーで隠されていたり、未完成だったりする。ジャガー風のシフトレバーも確認できるが、これが市販車に採用されるという情報はない。