2022年「早いうち」登場の新モデル11選 序盤からミニバン&スポーツモデルがアツい
公開 : 2022.01.04 09:45 更新 : 2022.01.04 22:11
ホンダ・ステップワゴン/トヨタ・ノア、ヴォクシー/日産エクストレイルなど、2022年早いうち登場の新モデルを紹介。
「早いうち」登場のモデルは?
あっという前に2021年が終わり、気が付けば2022年。
今回は、年明けから春、そして初夏に向けて登場する予定の注目ニューカマーをチックしてみよう。
「2021年春」の発売に向けて、1月7日にデザインをはじめとする情報を公開するとアナウンスしているのがホンダ「ステップワゴン」の新型だ。
フルモデルチェンジで6代目となる新型ステップワゴンは、1周まわって初代や2代目を彷彿とさせるスクエアなデザインになる見込み。
バリエーションは従来までの「標準タイプ」と上級エアロ仕様「スパーダ」の2本立てから一転、スパーダに加え、標準タイプに代わって「エア」という新しいタイプの登場が公式ウェブサイトで予告されている。
エンジンは引き続きハイブリッドの「e:HEV」とガソリン車になるだろう。
この12月まで生産していたステップワゴンは「わくわくゲート」など独自のアイデアが光っていたものの、ライバルとなるトヨタ「ノア」、「ヴォクシー」や日産「セレナ」に対して販売面では劣勢だった。
そんな状況からフルモデルチェンジでどこまで形勢を立て直せるかが注目どころだ。
1月7日にスタイルなどが公開されたのち、1月15日と16日に開催されるイベント「東京オートサロン」では実車を展示することになっている。
今年はミニバン界がアツい
偶然にも、ステップワゴンの直接ライバルであるトヨタ「ノア」と「ヴォクシー」も年明けのモデルチェンジが予定されている。
すでにトヨタの公式ウェブサイトでは「COMING SOON…」として両車の顔つきのイメージ写真を公開している。
ノアはあのスマートな草食系だった頃の面影を感じさせないほどに挑発的に、ヴォクシーはヘッドライトの位置をバンパーまで下げるなどひときわ過激になった表情に凄味を感じる。
パワートレインは1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドと2.0Lガソリンの構成が継承されるが、前者はシステムが大幅進化して燃費性能が大幅向上、後者は最新のダイナミックフォースシリーズのエンジンとなり動力性能がレベルアップ。
見た目は過激に、室内は上質に、そして燃費&動力性能アップと新型が全方位の進化を果たすことになるだろう。
東京オートサロン開催直前のタイミングで正式発表がおこなわれ、東京オートサロンにはノーマルとともにドレスアップした新型ノアとヴォクシーが並ぶことになるはずだ。