3年ぶり刷新 アウディSQ2 内外装がらりと変化 日本発売はじまる

公開 : 2022.02.08 18:57

アウディSQ2が3年ぶりに刷新。主に内外装のデザインと価格が変更されました。608万円〜(税込み)です。

アウディSQ2、3年ぶり刷新

アウディ・ジャパンは、アウディSQ2の新型モデルを、2022年2月7日より全国のアウディ正規ディーラー(125店舗、現時点)を通じて発売開始した。

プレミアムコンパクトSUVであるアウディQ2シリーズの高性能スポーツバージョンにあたる。

アウディSQ2
アウディSQ2    アウディ

アウディSQ2は、アウディQ2シリーズで唯一「クワトロ(=4WD)」を搭載する。クワトロ・システムは、電子制御式油圧多板クラッチをもちいる。

「安定した加速とスポーティなコーナリング、また雪上や悪天候においても高い走行安定性を実現します」とアウディは説明する。

パワートレインには、最高出力300ps、最大トルク40.8kg-mを発揮する2.0 TFSI 直4ターボエンジンと7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせる。

操舵量に応じてギアレシオを可変するプログレッシブ・ステアリングや専用のSスポーツサスペンションが備わる。

アウディSQ2のエクステリア

エクステリアは、Sモデル専用にデザインされた多角形のシングルフレームグリルをはじめ、アルミニウム調のドアミラーを採用。

また専用のルーフスポイラーや4本出しのテールパイプ、18インチアルミホイールを装備。

アウディSQ2のエクステリア。
アウディSQ2のエクステリア。    アウディ

オプションのブラックスタイリングパッケージを装着すれば、シングルフレームグリルやアウディのエンブレム、ドアミラー、Cピラーなどがブラック仕上げとなる。

アウディSQ2のインテリア

アウディSQ2のインテリアは黒を基調に、Sのロゴ入りスポーツシートを採用する。

スポーティな見た目をめざしている。

アウディSQ2のインテリア。
アウディSQ2のインテリア。    アウディ

また、マグマレッドのファインナッパレザーなどが選択可能なSQ2インテリアデザインパッケージをオプションで用意する。

先進のドライバーアシスタンスシステムとしては、
・アダプティブクルーズアシスト
・サイドアシスト
・アウディプレセンスベーシック
・ハイビームアシスト
などをパッケージオプションとして設定しています。

アウディSQ2の代表スペック

新型アウディSQ2は、2.0L直列4気筒ターボ(300ps/40.8kg-m)に7速Sトロニックを組み合わせる。

駆動方式は先述のとおりクワトロ(4WD)のみ。

アウディSQ2の後ろ姿。専用のルーフスポイラーや4本出しのテールパイプ、18インチアルミホイールを装備。
アウディSQ2の後ろ姿。専用のルーフスポイラーや4本出しのテールパイプ、18インチアルミホイールを装備。    アウディ

右ハンドルのみの設定で車両本体価格は608万円(税込み)

そもそもアウディQ2とは?

アウディSQ2のベースとなったアウディQ2シリーズは、アウディのQシリーズの中で最も小さく、他SUVモデルと異なるコントラストの効いた内外装のデザインを特徴としている。

Q2についてアウディは、「ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能を兼ね備えながらも、都市部の機械式立体駐車場に入庫可能な、全幅1.8m、全高1.55m以下となるボディサイズのプレミアムコンパクトSUVモデルです」と説明する。

アウディQ2
アウディQ2    神村聖

昨年は、デビュー以来はじめて大幅な刷新をおこなっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事