レクサスCT生産終了へ 特別仕様車「チェリッシュドエディション」発売

公開 : 2022.03.05 11:05

レクサスはCTの生産終了を発表。これと同時に、特別仕様車「チェリッシュドエディション」を設定することを発表しました。

レクサスCT 有終の美

レクサスはCTの生産終了を発表した。これと同時に、特別仕様車「チェリッシュドエディション」を設定することを発表。全国のレクサス店を通じて2022年3月3日より発売を開始した。

CTは2011年の発売から、レクサスの新たな時代を切り拓くHEV専用のハッチバックモデルとして、クラストップクラスの燃費/環境性能、俊敏な走行性能とスポーティなスタイリングが支持されてきた。

レクサスCT200h「チェリッシュドエディション」
レクサスCT200h「チェリッシュドエディション」    レクサス

2014年の改良では、スピンドルグリルの採用などエクステリアデザインを刷新し、より洗練された個性が際立つスタイリングとなった。

また、ボディ剛性の強化などにより静粛性や乗り心地、俊敏な走りを磨き上げ、さらに、2017年にはスピンドルグリルにメッシュグリル形状を採用するとともに、「レクサス・セーフティ・システム+」を標準設定し、予防安全性能の向上など、進化を続けてきた。

CTは2011年から現在に至るまで、約65の国や地域で累計約38万台が販売されたが、2022年10月をもって生産を終了するという。

「これまでのご愛顧への感謝を込めた」とする特別仕様車「チェリッシュドエディション」は、CT200hバージョンCをベースに、専用2トーンを含めた全6色の外板色を採用。

加えて、フロントグリルやフロントフォグランプベゼルなどに専用のシルバー塗装を施すことでエレガントなスタイリングとした。

インテリアは、シートに特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチを採用し、ドアトリムやインストゥルメントパネルなどにはブラックに映えるクリムゾンステッチを施すことで上質さを際立たせた。

その他にも、ステアリングヒーターやシートヒーターを標準装備し、快適性を向上させている。

特別仕様車の価格(税込)は、422万3000円。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事