ボルボC40リチャージ シングルモーター&600万円切りグレード追加 詳細は?
公開 : 2022.03.22 06:45
ボルボ・カー・ジャパンは、C40リチャージのラインナップに、シングルモーターの前輪駆動モデルを追加しました。
エントリーグレードを追加
ボルボ・カー・ジャパンは、電気自動車のボルボC40リチャージのラインナップに、シングルモーターの前輪駆動モデルを追加するとともに、一部仕様を変更し、2022年4月21日よりオンラインストアでの販売を開始する。なお、今回発表されたエントリー仕様のデリバリーは、2022年秋の予定という。
ボルボC40リチャージは2021年11月に国内発表されたボルボが初めて日本国内で販売する電気自動車。
クーペとSUVが融合したスタイリッシュなクロスオーバーのデザインや、完全なレザー(本革)フリーインテリア、リサイクル素材の積極的な採用を特徴とする。
日本導入を記念し、100台限定のサブスクリプション・キャンペーンを実施し、販売予定台数の約6倍の申し込みを獲得するなど注目を集めている。
今回、ユーザー層の拡大のため、前輪駆動のシングルモーターモデル「C40リチャージ・プラス・シングルモーター」をラインナップに追加。
容量69kWの駆動用リチウムイオンバッテリーによって前輪に設置されたモーターを駆動し、EV走行距離は434km(欧州WLTPモード)。最大出力は231ps、最大トルクは33.7kg‐m。
また、メーカー希望小売価格(税込)は599万円と設定された。
全輪駆動のツインモーターモデルはモデル名を「C40リチャージ・アルティメイト・ツインモーター」(最大出力408ps、最大トルク67.3kg‐m)へ変更され、従来標準装備としていたピクセルLEDヘッドライトがオプション装備となり、メーカー希望小売価格(税込)は699万円へ変更された。
ツインモーターモデルには、新たにオレフォス社製クリスタル・シフトノブが装着されるテイラードウールブレンドシートの内装仕様がオプションとして追加設定された。
さらに、C40リチャージ全車のルーフピラー、およびルーフスポイラーについて、ボディカラーとの同色化が図られるとともに、ボディカラーにオニキスブラックメタリックが追加された。