アルファ・ロメオ・ジュリアに新モデル「Ti」登場 ヴェローチェ/クアドリフォリオも仕様変更
公開 : 2022.04.11 06:45
ステランティス・ジャパンは、アルファ・ロメオのスポーツサルーン「ジュリア」の仕様変更を発表しました。
快適性を高めた新モデルを設定
ステランティス・ジャパンは、アルファ・ロメオのスポーツサルーンのジュリアを仕様変更すると発表した。
新モデル「Ti」を追加し、2022年5月14日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにて販売。
軽量かつ理想的な前後重量配分や、クラスをリードするパワーウエイトレシオ、官能的なイタリアンデザインにより、デビュー以来、高い評価を得ているジュリア。そのラインナップに新たにTiが加わる。
モデル名の「Ti」は、「Turismo Internazionale」の頭文字を採ったもので、スポーツ性と快適性を兼ね備えたグランドツアラーとしての特性を磨き上げたモデルという。
エクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイールやボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツにより、エレガントな佇まいに仕立てられている。
インテリアについては、Ti専用となるグレーオークウッドパネルや、滑らかな風合いのナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。
また、シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせにより、エレガントな空間が演出されている。
新仕様の共通装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどの装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が備わる。
今回の仕様変更ではヴェローチェとクアドリフォリオについても、装備の充実を図った。
ヴェローチェには、ブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)を新たに採用。
さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能がさらに強化された。
究極のダイナミクス性能を誇るクアドリフォリオには、ブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性と快適性、そして軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用された。
ジュリアの価格(税込)は、554万円から1287万円。