日産、セレナeパワーモデル約7.9万台リコール 走行不能となるおそれ

公開 : 2022.04.14 19:40

日産は、2022年4月14日、セレナ7万8964台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

走行不能となるおそれ

日産は、2022年4月14日、セレナ(2019年7月12日~2022年1月19日製造)7万8964台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、セレナeパワーモデルの電子制御装置(ビークルコントロールモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、特定の道路、走行条件において充電用エンジンを始動する際、燃料が残っていても燃料切れと判断されることがあるという。

日産セレナ(2019年7月12日~2022年1月19日製造)が対象
日産セレナ(2019年7月12日~2022年1月19日製造)が対象    日産

これにより、出力をとめるフェールセーフ制御が作動し、走行不能となるおそれがある。

市場からの情報提供により、不具合は5件確認されている。

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