ホンダ・シビック50周年! 初代とヤマト・シビックが共演 オートモビル・カウンシル2022

公開 : 2022.04.16 12:46  更新 : 2022.04.16 12:54

シビックの50周年を記念し、オートモビル・カウンシル2022の会場に「初代」と「レーシングカー」が展示中。撮影してきました。

FFハッチバックの代名詞が50年目

執筆/撮影:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

千葉県で開催中の「オートモビル・カウンシル2022」におけるホンダのブースは、ホンダの代表的車種であり、日本のFFハッチバック車の先駆けとも言える「シビック」が発売から半世紀(50年)を迎えたことを記念して、2台のシビックが展示された。

まず1台は、1972年に発売された初代シビックだ。

オートモビル・カウンシル2022のホンダ・ブース。奥がヤマト・シビックだ。
オートモビル・カウンシル2022のホンダ・ブース。奥がヤマト・シビックだ。    AUTOCAR JAPAN編集部

誕生から50年を経た2022年にあらためて実車を見ると、そのコンパクトさに驚かされる。

白いボディの2BOXスタイルだが、展示車両はハッチバックではなく、リアがトランクの2ドアボディだった。

迫力のボディワークに注目

そしてもう1台は、「ヤマト・シビック」だ。

初代シビックのホットモデル「RS」をベースにTS仕様のレーシングカーとされ、1970年代後半から80年代前半のツーリングカーレースで、B110サニーやKP47スターレットなどとバトルを繰り広げて人気を集めた。

ヤマト・シビックの内装
ヤマト・シビックの内装    清水谷 渉

隣に展示されていた初代シビックと基本ボディが同じとは思えないほど、前後のオーバーフェンダーやフロントスポイラー、テールスポイラーなどで迫力を増幅。

当時を懐かしんで魅入っているギャラリーも数多く見られた。

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