三菱ふそう 大型トラック「スーパーグレート」約4600台リコール 火災/焼損事故あり

公開 : 2022.04.22 05:05

三菱ふそうは、2022年4月21日付で、スーパーグレート計4625台のリコールを国土交通省に届け出ました。

灯火装置不具合

三菱ふそうは、2022年4月21日付で、大型トラックのスーパーグレート(2017年10月6日~2021年5月14日製造)計4625台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、大型トラクタにおいて、トレーラ側ブレーキランプの回路が不適切なため、ブレーキランプ点灯時に当該回路のダイオードが焼損する場合がある。

三菱ふそう・スーパーグレート(2017年10月6日~2021年5月14日製造)が対象
三菱ふそう・スーパーグレート(2017年10月6日~2021年5月14日製造)が対象    三菱ふそう

そのため、トレーラ側ブレーキランプが不灯になってブレーキランプ異常の警告が表示され、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。

三菱ふそう社内による情報提供がありリコールとなった。不具合は14件確認されており、火災1件、部分焼損2件の事故が報告されているという。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事