個性派「ドライブレコーダー」5選 360°、ミラレコ、3カメラ、どれがお好み?
公開 : 2022.05.03 21:05 更新 : 2023.11.24 14:41
ドラレコが欲しいけれど、どんなモデルがあるかよく分からない。そんな方に、ちょっと他とは違う「個性」を持つ5台をご紹介しましょう。
もくじ
ードラレコの種類が増えている!
ー1. カーメイト・ダクション360D DC4000R
ー2. ネオトーキョー・ミラーカムSE
ー3. パイオニアNP1
ー4. データシステムDVR3400
ー5. ユピテル・マルミエY-3000
ドラレコの種類が増えている!
万一の交通事故や迷惑ドライバー被害などの際には強い味方となる「ドライブレコーダー」。
運転中の安心感がグンと高まるだけに必ず装着したいアイテムだ。
2022年のゴールデンウィークも残り半分。ドライブレコーダーの購入・買い替えを検討しているのなら、連休のうちに準備を進め、梅雨や夏のドライブに備えておきたいところ。
ここ数年で急激にニーズが増え、それに連れてバリエーションも多彩になってきているが、今回はその中から特に個性的なモデルを紹介しよう。
1. カーメイト・ダクション360D DC4000R
360°カメラ搭載ドライブレコーダーの先駆け、「d’Action(ダクション)」シリーズの注目モデル。
フロントカメラと360°カメラを搭載した本体に別体のリアカメラをセットし、車内と車両周囲を広くカバーするとともに、車両前後の状況をフルHD画質で鮮明に記録できる。
衝突事故だけでなくあおり運転や幅寄せ、暴漢の乗り込みまでさまざまなトラブルの状況を撮影できるだろう。
別売の駐車監視オプションを接続すれば、3カメラ録画で最大12時間、360°カメラのみの録画で最大48時間の車両監視も実現する。
記録映像の再生は背面の2.7インチ・ディスプレイだけでなく、画像ぼかし機能を備えたパソコン向け専用ビュワーソフトでも行える。
2. ネオトーキョー・ミラーカムSE
ルームミラー型の本体にセパレート型のカメラを組み合わせたリア専用モデル。
ふだんはデジタル・ルームミラーとして使用でき、リアガラスやナンバープレートガーニッシュなどに装着したカメラで捉えた映像を10.88インチの高精細タッチパネル・ディスプレイに映し出す。
純正ルームミラーと違いラゲッジに大きな荷物が載っていても、後席に人が乗っていても確実な後方確認ができる。ワンタッチで一部だけを大きく映すズーム機能も搭載。
映像記録はフルHD画質で行え、高感度なソニーIMX307センサーによって夜間も明るく映し出し、広角レンズによって広いエリアをカバーする。
独自のトップウォール構造によって配線ケーブルが外から見えないよう取付けられるのも嬉しいポイントだ。
3. パイオニアNP1
ドライブレコーダーとしての機能も備えた今までにないクラウド型車載ユニット。
パイオニアでは「会話するドライビングパートナー」と呼び、音声による操作・案内を行える「スマート音声ナビ」、車外の人のスマホに映像を送って通話ができる「ドライブコール」、インターネット環境が使い放題になる「車載Wi-Fi」ルーターなどの機能を搭載している。
ドライブレコーダー機能では内蔵センサーが衝撃を検知したときやドライバーが「NP1、録画して」と発話したときにはマイクロSDカードとともにパイオニアのサーバーに映像を記録。
マイクロSDカードの記録トラブルや容量不足でも確実な映像保存が行える。
専用アプリの「My NP1」を使用すればスマホで記録映像の再生、保存が可能だ。