最新ミラレコと連携、ケンウッド彩速ナビ「タイプL」新型 Bluetoothレシーバー搭載

公開 : 2022.05.17 16:23

彩速ナビのエントリー機「タイプL」が新型に。最新の連携ドライブレコーダーと接続できるし、ワイヤレスでスマホの音楽を楽しめます。

スマホとワイヤレス接続 音楽も通話も便利に

ケンウッドが、「彩速ナビ」のエントリー機「タイプL」の新型を発表した。

2022年モデルとして、「MDV-L309W」「MDV-L309」を7月上旬より発売する。

2022年モデルの彩速ナビ「タイプL」MDV-L309W(7V型200mmワイド)。画面右側に各種操作キーを配列するレイアウトが使いやすそうだ。
2022年モデルの彩速ナビ「タイプL」MDV-L309W(7V型200mmワイド)。画面右側に各種操作キーを配列するレイアウトが使いやすそうだ。    JVCケンウッド

新たに、同社のミラレコ「DRV-EMN5700」、および2カメラ型ドライブレコーダー「DRV-MN970」(本日発表)との連携に対応したのが1つ目のニュースだ。

タッチ操作だけで、連携ドライブレコーダーの映像をナビ画面に表示ができるのは最大のメリット。

さらに、ナビの高精度な自車位置情報を活かした測位記録、録画映像のハイビジョン再生、2倍・4倍の拡大表示、地図画面上への表示(ピクチャー・イン・ピクチャー)ができるので、ドライブレコーダーの性能を存分に発揮できる。

もう1つのニュースは、Bluetoothレシーバーを新たに搭載したこと。

iPhone、Androidといったスマートフォンに収録した曲のワイヤレスリスニングができるので、スマホとコード類の接続が不要。高音質なコーデック「AAC」にも対応しているから高音質で好きな音楽を楽しめる。

また、クリアな音質(HFP Ver.1.7.1)によるハンズフリー通話が手軽にできるのも嬉しい。

ナビ自体の機能としては、上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス、そしてマップの見やすさという彩速ナビの伝統を継承。

渋滞情報などを受信できる「VICS WIDE」、準天頂衛生「みちびき」への対応も心強い。

2022年モデルの彩速ナビ「タイプL」はオープン価格。発売時期は7月上旬の予定だ。税込みの市場推定価格は、以下のとおりとなっている。

MDV-L309W(7V型200mmワイド):6万円前後
MDV-L309(7V型180mmモデル):6万円前後

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事