三菱の軽EV「eKクロスEV」好発進 発表から3週間で約3400台受注 グレード比率は?
公開 : 2022.06.14 15:05
三菱は、「eKクロスEV」が発表から約3週間で月販売目標台数850台の4倍となる約3400台を受注したと発表しました。
目標の4倍を受注 好発進
三菱は、軽自動車タイプの電気自動車「eKクロスEV」を2022年6月16日から全国の系列販売会社、および楽天市場店で販売を開始する。
発売に先駆けて2022年5月20日より先行注文を開始し、6月12日までの約3週間で月販売目標台数850台の約4倍となる約3400台を受注したと発表した。
新型「eKクロスEV」は、SUVテイストの軽自動車であるeKクロスシリーズに新たに設定したEVモデル。
日常使いに十分な1充電走行距離180km(WLTCモード)を実現しながら、国の補助金を受けた場合の実質的な購入金額(税込)が184万8000円からとなる。
三菱によると、注文者の約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86%が運転支援機能である「マイパイロットパーキング」や「マイパイロット」を含むパッケージメーカーオプションの「先進安全快適パッケージ」を装着。
補助金の活用によるガソリン車と遜色ない実質購入金額、日常使いに十分な航続距離と自宅で充電できる手軽さ、SUVテイストのアクティブな外観デザインや、軽自動車とは思えない広々とした快適な室内空間などが好評を得ているという。
とくに自治体独自の補助金制度を設けている地域の居住者や、家族で複数のクルマを所有されている方を中心に受注がなされているという。
グレード比率や人気色は?
グレード比率
P:57%
G:43%
ボディカラー比率(上位)
ナチュラルアイボリーメタリック:18%
ホワイトパール/ブラックマイカ:16%
ミストブルーパール/カッパーメタリック:12%
ミストブルーパール:12%