創業者生誕100周年記念限定車 「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」日本導入決定
公開 : 2022.07.08 06:45
アルピーヌは、創業者生誕100周年記念限定車「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」の日本導入を発表しました。
創業者生誕100周年記念車
2022年5月、アルピーヌ創業者であるジャン・レデレの生誕100周年を記念するイベントが、アルピーヌがつくられているフランスのディエップで開催され、創業者の生誕100周年を記念した限定車「アルピーヌA110 GTジャン・レデレ」が公開された。
アルピーヌ・ジャポンは、このモデルを近日中に日本にも導入するという。なお、導入時期は後日発表される。
アルピーヌの創業者のジャン・レデレは、1922年5月17日にディエップで生まれた。
優秀な成績でビジネススクールを卒業したレデレは、当時フランスで最年少となる24歳で父親が経営していたルノーディーラーを引き継ぐ。
その後、ルノー車でレースに出場するようになったレデレは、さらなるスピードを求め、ルノー車改造し、軽量でパワフルな車を独自に作り始めた。これがアルピーヌの始まりといわれる。
アルピーヌA110 GTジャン・レデレに採用された、光沢のあるブラックルーフとグリモンテベロの伝統的なボディカラーの組み合わせは、ジャン・レデレの好みであっただけでなく、1963年1月に発売された、グランドツーリングの精神を宿した最初のアルピーヌと同じボディカラー。
アルピーヌA110 GTジャン・レデレは、創業者の優雅な雰囲気と細部へのこだわりが感じられるとともに、アルピーヌのDNAである軽さと敏捷性をあわせ持っている。
最初のアルピーヌA110と同様、この特別な限定モデルはディエップのジャン・ レデレ工場で設計され、組立てられる。