スバルWRX リコール届出 後退灯が不点灯のおそれ 約2.2万台対象

公開 : 2022.07.21 17:05

スバルは、2022年7月21日付で、WRX計2万2841台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

後退灯の不具合

スバルは、2022年7月21日付で、WRX(2014年6月11日~2020年3月25日製造)計2万2841台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、バックランプスイッチ(後退灯)において、構成部品の材料が不適切なためスイッチ内部の接点部に黒色被膜が生成、材料が腐食する場合がある。

スバルWRX(2014年6月11日~2020年3月25日製造)の一部機種が対象
スバルWRX(2014年6月11日~2020年3月25日製造)の一部機種が対象    スバル

そのため、そのまま使用を継続すると後退灯が点灯しなくなるおそれがあるという。

改善策として全車両点検し、対象であれば対策品に交換する。

市場からの情報提供によりリコール届出となった。同様の不具合は56件確認されている。

なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。

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