レクサスES 一部改良 特別仕様車「グレイスフル・エスコート」発売 詳細/価格
公開 : 2022.07.28 16:45
レクサス「ES」を一部改良するとともに、特別仕様車「グレイスフル・エスコート」を設定しました。
マルチメディアシステム 先進技術の進化
レクサス「ES」を一部改良するとともに、特別仕様車「グレイスフル・エスコート」を設定し、全国のレクサス店を通じて2022年7月28日に発売した。
ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始、これまでに80以上の国や地域において累計約293万台を販売してきたレクサスラインナップの基幹モデル。
2021年8月に発表されたESでは、静粛性や乗り心地に加え、レクサスならではの走りの味を磨き上げてきた。
今回の改良では、予防安全技術やマルチメディアなどの先進技術をさらに進化させた。
予防安全技術の面では、車両を上から見たような映像をセンターディスプレイへ表示するパノラミックビューモニターに、撮影した路面の映像を車両直下に合成表示することで車両下方の路面状況、タイヤ位置などの把握を補助する床下透過表示機能を追加。駐車やすり抜けをサポートする。
また、直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアシステムを搭載。
ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで優れたアクセス性を実現するとともに、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分け、操作フローを統一し使いやすさを充実させた。
クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用。
従来の車載ナビとコネクティッドナビを組み合わせたハイブリッド型のナビゲーションを採用した。
最新の音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能した。
あらかじめ設定された起動ワード(例:ヘイ!レクサス!など)を発話することで、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能。
アイフォンやアンドロイドデバイスの専用機能を車載機ディスプレイにて使用する、アップル・カープレイやアンドロイド・オートを設定。
DCM(データ・コミュニケーション・モジュール)を活用したインターネット接続により、ウェブサイトを閲覧することができるブラウザ機能を設定。
また、「My LEXUS」により、スマートフォンでクルマの燃料残量や走行距離の確認が可能。加えて、乗車前にエアコンを作動させておけるリモートエアコンなどのサービスやセキュリティを高めるサービスを利用できる。
さらに、インストゥルメントパネル、およびコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化し、カップホルダーやおくだけ充電の使い勝手を向上させた。
価格(税込)は、602万円~718万円。