ダイハツ、7人乗りコンパクトMPV「アルザ」発売 13年ぶり刷新 マレーシアで
公開 : 2022.08.15 16:25
ダイハツのマレーシアにおける現地合弁会社プロドゥアは、「アルザ」を約13年ぶりにフルモデルチェンジし発売しました。
13年ぶりにフルモデルチェンジ
ダイハツのマレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社プロドゥアは、「アルザ」を約13年ぶりにフルモデルチェンジし発売した。
プロドゥアは、1993年にダイハツとの協業により創業した、小型車を中心としたマレーシア第2の国民車メーカー。2006年から2021年まで16年連続でマレーシア国内販売シェアトップを獲得している。
2021年3月には、ダイハツの海外事業におけるDNGA第1弾となるコンパクトSUV「アティバ」を発売。今回のアルザが第2弾となる。
アルザは、2009年に初代モデルが発売。スタイリッシュなデザインとコンパクトなボディ、広い室内空間、多様なアレンジが可能な3列シートなどが特長の7人乗りBセグメントMPV。
今回のフルモデルチェンジでは、2021年11月にインドネシアで発売された「セニア」と共通となるDNGA Bセグメント用プラットフォームを採用し、ゆとりある広くて使いやすい室内空間を進化させた。
新型アルザのサイズは全長4425mm×全幅1730mm×全高1660-1670mmのFF車。D-CVTを搭載し、燃費性能を向上させながら、快適な走行性能を実現。
さらに、インテリア・エクステリアデザインはマレーシア独自のスポーティなスタイルに仕上げるとともに、使い勝手も向上させながら、国民車に相応しい価格を実現。
また、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を導入し、安全性も強化。
ダイハツは今後もDNGA商品をアセアンを中心とした新興国へ展開するという。