ボンド映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場 ディフェンダーやXF オークション出品
公開 : 2022.08.26 15:25
ジャガー・ランドローバーは、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場した車両をオークションに出品します。
実際に使用された車両を出品
ジャガー・ランドローバーは、ジェームズ・ボンド映画60周年を記念して「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場したランドローバー・ディフェンダー、レンジローバー・スポーツSVR、ジャガーXFのスタントカーをクリスティーズのチャリティオークションに出品する。
招待制ライブオークションは、2022年9月28日にロンドン・クリスティーズで開催予定。主な出品物はオークション前の9月15日から28日まで、クリスティーズ本店において一般公開される。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のスタントシーンで有名な「ディフェンダー110」(予想落札価格:30万ポンド~50万ポンド)をはじめ、2台のディフェンダーと1台のレンジローバー・スポーツSVRがオークションに登場し、その収益は英国赤十字社に寄付される。
オークションに出品される車両は、車両識別番号として「VIN 007」が付けられている。これは、撮影中に使用された10台のディフェンダーのうちの1台を示すもの。映画公開前のプロモーション活動でも使用された。
また、SVビスポークが製作し、映画に登場したディフェンダーを想起させる「ディフェンダー110 V8ボンド・エディション」も出品(予想落札価格:20万~30万ポンド)。
全世界で販売された「ボンド・エディション」はわずか300台だったが、今回出品されるモデルはインストゥルメントパネルのエンドキャップに特別な「60 Years of Bond」のロゴが採用されており、公道走行が可能。収益は自然保護慈善団体「Tusk」に寄付される。
レンジローバー・スポーツSVRのスタントカー(予想落札価格:8万~12万ポンド)も映画の高速カーチェイスシーンに登場されたもので、撮影のために提供した6台のうちの1台が出品される。
スタントチームに選ばれたジャガーXF(予想落札価格:5万~7万ポンド)は、映画に使用された2台のうちの1台。
南イタリア・マテーラの曲がりくねった狭い道を、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追跡するシーンで使用された。