ホンダとLG 合弁でEVバッテリー生産会社設立へ 北米で2025年から量産

公開 : 2022.08.30 10:25

ホンダとLGエナジーソリューションは、EV用リチウムイオンバッテリーを生産する合弁会社を設立します。

北米生産販売EVに搭載

ホンダとLGエナジーソリューションは、2022年8月29日、北米で生産販売されるホンダ、およびアキュラのEV用リチウムイオンバッテリーを米国で生産する合弁会社の設立に合意した。

新たな合弁会社は、関連当局の承認やその他の手続きを経て、2022年中に設立される予定。

ホンダが日本時間2022年8月19日にプレスリリースした「アキュラ・プレシジョンEVコンセプト」
ホンダが日本時間2022年8月19日にプレスリリースした「アキュラ・プレシジョンEVコンセプト」    北米ホンダ

この合意に基づき、LGエナジーソリューションズとホンダは総額約44億USドルを投資し、米国に生産工場を建設する。

今後、建設地の確定を経て、2023年初頭に着工し、2025年中の量産開始を予定している。

なお、この工場で生産されるリチウムイオンバッテリーは、全量がホンダの北米工場へ供給される予定であり、その生産能力は最大約40GWhを目指している。

両社は、急速に成長する北米の電動化市場において、タイムリーで安定的にバッテリーを現地調達することが重要との共通認識に基づき、今回の合意に至った。

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    AUTOCAR JAPAN

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