信頼回復へ　企業風土改革

日野は、2022年8月30日、「信頼回復プロジェクト」を発足させたと発表した。

日野は、「皆さまからの信頼を裏切ってしまった事実、『日野はもはや存在意義がない』といった社会からの評価を重く受け止め、皆さまのご迷惑やご心配の1つ1つに対して、全社で死に物狂いとなって一刻一刻の時間感覚で動いております」とのコメントとともに、「信頼回復プロジェクト」を通じて、信頼回復に向けてあらゆる取組みを全力で推進すると発表。

日野のこれからを担うマネジメント層と中堅層による社長直轄チームが主導し、今回の事態に真摯に向き合うとともに、日野がすべきことを時々刻々と判断し行動していくという。

具体的な取り組み事例として企業風土改革のため「パワハラゼロ活動」を立ち上げた。

また、今後、日野としては、小型トラック用エンジンの認証業務についてトヨタにさらなる協力を依頼するなど、トヨタとの連携をより深めていくことを相談するという方向性についてもあわせて発表された。

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