BMW M4 CSL日本発売 ニュル北コースでBMW量産車最速 25台限定 価格/スペックは?
公開 : 2022.09.03 06:45
BMWジャパンは、「BMW M4 CSL」の注文受付をBMWオンラインストア限定で開始します。日本限定25台。
M最速モデル25台限定発売
BMWジャパンは、全世界1000台限定で生産される「BMW M4 CSL」の注文受付をBMWオンラインストア限定で開始する。注文受付は2022年9月26日午後11時59分まで実施。
日本国内では25台限定での導入となり、限定台数より注文数が上まわった場合には、抽選により2022年10月初旬までに当選者を決定する。
なお、納車開始は、2022年第4四半期以降を予定している。
BMW M4は、クーペモデル特有の流れるようなルーフラインを持つ究極の美しさを持ちながら、サーキ ットでの圧倒的な走行性能を持つハイパフォーマンスモデル。
BMW M4 CSLは、BMW M4コンペティション(RWDモデル)をベースに、軽量化と出力向上を実現し、ニュルブルクリンク北コース(20.832km)にて、7分20秒207のラップタイムを実現したBMW 量産車最速モデル。
CSLは、Competition、Sport、Lightweightの頭文字より名付けられている。
エクステリアは、BMW M4コンペティション(RWDモデル)をベースに、軽量化のためボンネット、トランクリッドにCFRP (炭素繊維強化プラスチック)を採用。
さらに、キドニーグリル、エアインレット、ドアミラーキャップ、ディフューザーなどにもCFRPを採用。
イエローのデイライトを備えたレーザーライト、レーザーテクノロジーを採用したリアコンビネーションランプを装備し、トランクリッドなどのモデルバッチは、ブラックをベースにレッドアクセントを利かせることで特別感を演出している。
インテリアにおいては、レーシングシーンを彷彿とさせるデザインが印象的。センターマーク付きのMアルカンターラステアリング、Mカーボンファイバートリム、専用CFRP製センターコンソールなどを採用。
シートは、極限まで軽量化を図ったMカーボンフルバケットシートを採用。レースシーンでの使用を考慮し、6点式シートベルトに対応し、さらに、ヘルメット使用時でもヘッドレストが邪魔にならないよう工夫が施されている。
軽量化のため、リアシートは無く、替わりにヘルメットなどの収納スペースとしている。
パワートレインは、BMW M4に搭載されるエンジンをベースに、1.7barから2.1barにブースト・アップすることで、BMW M4コンペティションに比べ出力を40ps向上させ、550psに。さらに軽量化の実現により、0-100km/h加速は3.7秒を実現。
シャシーは、BMW M4コンペティションをベースに路面追従性、キャンバー強度、ダンパーのレスポンスを向上させるため、ボールジョイントか所を4か所増加し、14か所としている。
BMW M4 CSL専用サスペンション、専用スタビライザー、レッドハイグロスのMカーボンセラミックブレーキを標準装備することで、サーキットにおける究極のドライビング性能を発揮する。