新型「トヨタ・シエンタ」にTVキットが適合 純正ナビで、同乗者がテレビを見られる! データシステム
公開 : 2022.09.21 15:35
データシステムのTV-KIT(テレビキット)が、新型シエンタに適合。「10.5インチ・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plus」装着車が対象です。
走行中に、ナビの設定も
8月末に発売されたトヨタのミニバン、シエンタの受注が好調だ。
都内の販売店では試乗車の台数も少ないなか来客・問い合わせが続いており、「従来のシエンタ・オーナー以外のお客様も多い」と、ある販売員は明かしてくれた。
ノア/ヴォクシーのサイズが大きくなったことで、5ナンバーを維持している新型シエンタを評価する声も多いという。
ある店舗では、現在オーダーが入っても年明け以降の納車になると説明していた。
人気車種のフルモデルチェンジを受けて、アフターパーツ・メーカーも動いてきた。
データシステムは、新型シエンタに同社TVキット・シリーズが適合したことを発表。「10.5インチ・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plus」装着車に使用できるキットである。
この製品を装着すれば、走行中でも、同乗者が純正ナビでテレビ視聴できるようになるほか、走っている時でも助手席の乗員がナビ操作を行える。
なお、TVキットの動作中はカーナビの自車位置が不正確になるが、TVキットをOFFにすることで自車位置が補正される。また、DVD機能を使うには、純正オプション「CD/DVDデッキ(ディスクプレーヤー)」の装着が必要となる。
取付けはカプラーオン
本キットのメリットの1つが、カプラーオンで取付けられるため、車両側の配線を傷つけないこと。
ラインナップは、TVキット機能をON/OFFできる小型スイッチを付属した「切り替えタイプ」と、純正風スイッチを付属した「ビルトインタイプ」の2種類。
なお、車両にスペアスイッチホールがない場合、また、すでに使用されている場合には「ビルトインタイプ」の取付けはできない。スペア・スイッチホールのサイズも必ず事前に確認しておこう。
データシステムが発売する新型シエンタ(年式R4.9~:MXPC10G・12G/MXPL10G・12G・15G)用の適合TVキットの税別価格は、下記のとおりだ。
TTV430(切り替えタイプ)/TTV430B-D(ビルトインタイプ):各2万1780円