新型フォルクスワーゲン・ゴルフR、ゴルフRヴァリアント日本発売 ゴルフ史上最もパワフル320ps

公開 : 2022.10.05 06:45

フォルクスワーゲン・ジャパンは、ゴルフR、ゴルフRヴァリアントを発売します。ゴルフ史上最もパワフルなエンジンを搭載。

待望の「R」が日本へ

フォルクスワーゲン・ジャパンは、昨年フルモデルチェンジをした新型ゴルフ、およびゴルフ・ヴァリアントに、ゴルフ史上最もパワフルな320psエンジンを搭載するフラッグシップモデル「ゴルフR」、「ゴルフRヴァリアント」を設定し、2022年10月4日より発売した。

導入されるゴルフR、ゴルフRヴァリアントに採用されているエンジンは、320psの最高出力と42.8kg-mの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジン。

フォルクスワーゲン・ゴルフR
フォルクスワーゲン・ゴルフR    フォルクスワーゲン・ジャパン

先代モデルと比べると、新型ゴルフRに採用されるエンジンは、排出ガスの低減や燃費性能の向上、エンジン特性の最適化を目的にさまざまな改良が施され、最高出力は先代より10ps強化され、最大トルクは2.0kg-m高められた。

また、先代に比べて1インチ拡大された18インチブレーキシステムを採用することでブレーキ機能も高められ、高速度域からも安心して止まれるブレーキング性能を実装。

ブルーにペイントされ、「R」ロゴをあしらったブレーキキャリパーはパフォーマンスだけでなく、見た目からも走りへのこだわりを感じさせる。

さらに新型ゴルフR、ゴルフRヴァリアントには、ランニングギアの大幅な改良も施されていることに加え、すでにティグアンRに採用されている「Rパフォーマンストルクベクタリング」と「ビークル・ダイナミクス・マネージャー」の採用により、最適なトルク配分と正確でニュートラルなハンドリングを実現した。

エクステリアはR専用デザインのバンパーを採用。

サイドシルは専用のボディカラー同色となっており、リアに採用されているグロスブラックのリアディフューザーと4本出しのエグゾーストパイプがスポーティーな雰囲気を醸し出す。

インテリアは、カーボン調のデコラティブパネルのほか、鮮やかなブルーの「R」ロゴをあしらったR専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートが採用されている。

このほか、デジタルメータークラスター「デジタル・コックピット・プロ」は、ドライビングプロファイルでスポーツもしくはレースモード(R専用)を選択すると、デジタルメータークラスターにR専用の表示がなされる。

ゴルフR、ゴルフRヴァリアントのグレード構成は1グレードのみ。価格(税込)は、ゴルフRが639万8000円、ゴルフRヴァリアントが652万5000円。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事