トヨタbZ4X&スバル・ソルテラ リコール届出 エアバッグ不具合 ハブボルト問題は恒久対策決まる

公開 : 2022.10.07 16:45

トヨタは、BEVのトヨタbZ4X、スバル・ソルテラのエアバッグのリコールとハブボルトに関する恒久対策を届出ました。

ハブボルト問題は恒久対策決まる

トヨタは、2022年10月6日付でBEVのトヨタbZ4Xスバルソルテラ(2022年3月2日~2022年6月2日製造)計204台のリコールを届け出ました。

国土交通省によるとカーテンシールドエアバッグにおいて、車両工場での作業が不適切なため、展開補助用のストラップが正規位置に組付けられていないものがある。

トヨタbZ4Xの一部機種が対象
トヨタbZ4Xの一部機種が対象

そのため、エアバッグ作動時に正常に展開できず、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがあるという。

改善策として全車両、カーテンシールドエアバッグ展開補助用のストラップの組付状態を点検し、不適切なものは修正する。

カーテンシールドエアバッグは社内からの情報提供によりリコール届出となった。

また、同車におけるホイールの加工およびハブボルトの仕様が不適切なため、ハブボルトの締結力が車両の走行性能に対して不足し、タイヤ脱落の危険が報告されたリコール内容については、前回届出時点で未定だった恒久対策が決まったため、あらためて届出がなされた。

この不具合に対しては、全車両、ディスクホイールを良品に、ハブボルトを対策品に交換するとともに、ハブボルトの取扱いに関する注記を記載した取扱説明書に交換するという。

なお、いずれの不具合も事故の発生は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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