日産アリア&サクラ 揃って2022年度グッドデザイン賞受賞 上質なインテリアなど評価
公開 : 2022.10.09 15:45
日産は、アリアとサクラが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞したと発表しました。
2台揃っての受賞
日産は、「アリア」と、軽の電気自動車「サクラ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
今回受賞した「アリア」は、日産が培ってきた電気自動車のノウハウと、最新のコネクテッド技術を融合させたスタイリッシュで革新的なクロスオーバーEV。
「サクラ」は、軽自動車ならではの小まわり性能、電気自動車ならではの静粛性や力強くなめらかな加速に加え、運転支援技術「プロパイロット」や「プロパイロット・パーキング」など、充実した先進技術が魅力の1台。
「アリア」の評価コメント
「短いフロントオーバーハング、前後に長いグラスエリア、四隅にレイアウトされた大径タイヤ、流麗なキャラクターライン、それら要素を端正なプロポーションにまとめた造形は、見るものに美しく豊かな未来を感じさせる」
「インテリアは随所に和のアイデアがデザインされ、自動車の室内というよりも住まいのインテリアを彷彿させる質の高い和みの空間が表現されている。クルマらしい要素は守りつつ独自性のあるデザインに挑戦したアリアはとても印象的だ」
「サクラ」評価コメント
「電気自動車ならではの静かでスムーズな走りは、軽自動車の常識を完全に超えている。あわせてデザインも、落ち着いたスタイリング、シックな2トーンカラー、先進かつ上質なインテリアなど、車格を超えた仕立てで統一している」
「地方でのガソリンスタンド減少という課題に対する回答を出しつつ、長年軽自動車と暮らしてきたひと達に、格上の乗用車に匹敵する快適な移動体を提供したことも評価した」