マツダRX-7(FD)タイプRバサーストR 走行2.8万km個体が1000万超で中古車市場に 高騰続く
公開 : 2022.10.18 12:50 更新 : 2022.10.18 12:50
岡山県岡山市北区のマツダオートザム岡山北は2001年式マツダRX-7タイプRバサーストRを1050万円で販売しています。
人気のFD 6型限定車
岡山県岡山市北区のマツダオートザム岡山北(法人名:三友自動車株式会社)は2001年式マツダRX-7タイプRバサーストRを1050万円で販売している。
マツダRX-7の3代目モデルにあたるFD3S型は、1991年12月に発売され、2003年まで販売されていた。2000年9月より発売されたモデルはその中でも6型と呼ばれ、従来型からABSやサスペンションの設定が見直されている。
2001年8月には特別仕様車「タイプRバサーストR」を設定。その後、2001年12月には特別仕様車「タイプRバサースト」、2002年4月には限定車「スピリットR」が発売された。
美しいスタイリングや、654cc×2のロータリーエンジンの希少性から現在でも高い人気を誇っている。その一方で、盗難も相次いで報告されており、これまでAUTOCAR JAPANでもRX-7の盗難被害事件の一部始終を報道している。
今回、2001年式マツダRX-7タイプRバサーストRを大手中古車専門サイトに掲載したマツダディーラーのマツダオートザム岡山北は、スポーツカーを得意とし、RX-7やロードスターを数多く扱う。同社のインスタグラムでも、数多くのRX-7と同車を購入したオーナーの笑顔が掲載されている。
販売されている個体は、走行距離は約2万8000km。修復歴は「なし」とされている。
車体本体価格は1050万円。
茨城県鉾田市では、2002年式のスピリットRタイプAの走行約2万6000kmの個体が2200万円で販売されており、「プレミア価格」となった希少モデルの動向に注目が集まる。