ドイツ車の国内急速充電ネットワークに「フォルクスワーゲン」加盟 年内に210拠点へ
公開 : 2022.11.22 12:00 更新 : 2022.11.23 12:21
アウディ、ポルシェに続き「フォルクスワーゲン」が、PCAに加盟。3ブランドのEVオーナーが、各販売店の充電器を相互利用できるようになります。
ドイツ3ブランド EV時代に一歩前進!
日本国内で急速充電器のネットワーク拡充を促進する「プレミアム・チャージング・アライアンス(PCA)」に、フォルクスワーゲン ジャパンが加盟することを明らかにした。
これまでのPCA加盟ブランド「アウディ」「ポルシェ」に続き、「フォルクスワーゲン」が加わった形だ。
EV普及には、充電インフラの拡充が不可欠となっている。
今回、ドイツの3ブランドの販売店または都市部に展開される90~150kW級出力「CHAdeMO」規格の急速充電ネットワークが、フォルクスワーゲンの加盟により強化される。
今後2022年12月末までに、日本国内約210拠点・220基(3ブランド合計)の急速充電器を、各ブランドのオーナーが相互利用できるようになるという。
日本国内のEV市場で、ドイツ系の輸入電気自動車が存在感を高めるのは必至だ。