アウディから電動オフローダー? 次世代EVコンセプト、1月26日公開予定

公開 : 2022.12.20 06:05

アウディは、レベル4の自動運転機能を備えたEVコンセプト「アクティブスフィア」を来月公開すると発表しました。持続可能性や実用性、リラクゼーションを実現するオフロード・クロスオーバーとされています。

レベル4の自動運転 次世代オフローダー登場

アウディは、レベル4の自動運転機能を備えた次世代コンセプトカー「アクティブスフィア(Activesphere)」を1月26日に公開すると発表した。

アウディによると、オンロードとオフロードの両方に対応する電動オフロード・クロスオーバーであり、アクティブなライフスタイルをを目指したものだという。

アウディ・アクティブスフィアの予告画像
アウディ・アクティブスフィアの予告画像    アウディ

アクティブスフィアは、アウディの次世代コンセプト「スフィア」シリーズの最新作で、これまでにスポーツクーペのスカイスフィア、MPVのアーバンスフィア、セダンのグランドスフィアの3車種が公開されている。

最新作はアーバンスフィアやグランスフィアと同じく、PPEプラットフォームをベースにしており、大径ホイール、流麗なボディ、シャープなヘッドライトが特徴的だ。

アクティブスフィアの詳細はまだ明かされていないが、4つのスフィアシリーズすべてに、レベル4の自動運転機能や実用性、リラクゼーション、持続可能性を向上させるソリューションなど、次世代技術が詰め込まれている。

駆動用バッテリーは80kWh以上の容量になる見込みで、約500kmの航続距離を実現するという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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