EVの割合は? 2022年の新車販売ランキング発表 ホンダNボックス、1番売れたクルマに復帰
公開 : 2023.01.11 19:52 更新 : 2023.01.11 20:31
2022年の新車販売台数ランキングが判明。トップ10をご紹介します。20万台を超えたのは、首位のNボックスのみ。EVはどのくらい売れたでしょう?
昨年の首位はNボックス 20万台を販売
2022年1月~12月の新車販売の車名別ランキングが発表された(自販連/全軽自協調べ)。
登録車のランキングは、前年比20.8%減ながら16万8557台を販売したトヨタ・ヤリスが、3年連続での首位を獲得。
以降はトヨタ・カローラ、日産ノート、トヨタ・ルーミー、トヨタ・ライズの順で続いた。
一方、軽自動車のランキングは、前年比7.0%増(20万2197台)を記録したホンダNボックスが、8年連続で首位をキープ。
第2位のダイハツ・タントは同7.8%減(10万7810台)にとどまり、Nボックスの独走を許す結果となった。
以降はスズキ・スペーシア、ダイハツ・ムーヴ、スズキ・ワゴンRの順で並んだ。
この結果、登録車と軽自動車を合計した車名別ランキングは、唯一20万台オーバーを成し遂げたホンダNボックスが2年ぶりのトップに輝く。
2022年の車名別ランキング トップ10
2022年1月~12月の新車販売台数の車名別ランキング・トップ10は、以下のとおりとなった。
1位 ホンダNボックス:20万2197台
2位 トヨタ・ヤリス:16万8557台
3位 トヨタ・カローラ:13万1548台
4位 日産ノート:11万113台
5位 トヨタ・ルーミー:10万9236台
6位 ダイハツ・タント:10万7810台
7位 スズキ・スペーシア:10万206台
8位 ダイハツ・ムーヴ:9万4837台
9位 トヨタ・ライズ:8万3620台
10位 スズキ・ワゴンR:8万2213台
昨年トップのトヨタ・ヤリスは、パーツの供給不足による生産調整が響いて第2位に陥落。
以降はトヨタ・カローラ、日産ノート、トヨタ・ルーミーの順位となった。
なお、BEVの2022年度の販売台数に焦点を当てると、日産リーフが1万2732台、日産アリアが3285台、トヨタbZ4Xが346台、スバル・ソルテラが180台、レクサスUX300eが272台、ホンダeが371台、日産サクラが2万1887台、三菱eKクロスEVが4175台となる。
国内で販売された乗用車のうち、BEVの割合が約1.7%となり、初めて1%を超えた。