リチャージモデルが後輪駆動に

ボルボ・カー・ジャパンは、「C40リチャージ」「XC40リチャージ」の仕様と価格を変更し、ボルボオンラインストアを通じて予約受注の受付を開始する。納車は2023年夏を予定している。

今回の仕様変更により、ボルボC40リチャージ、XC40リチャージは、出力とトルクを向上したモーターと容量を拡大したバッテリーでリア（後輪）を駆動するシングルモーターモデルとなる。

また、それぞれにピクセルLEDヘッドライトや20インチアルミホイール、プレミアムサウンドオーディオシステムなどを標準装備する｢アルティメット｣ と、充実装備のベースグレード｢プラス｣の2つのトリムレベル（グレード）を設定。

新たに自社開発したDCモーターは出力とトルクの向上を果たし、最高出力は従来の231psから約3%向上となる238ps、最大トルクは従来の33.7kg-mから約27％向上となる42.8kg-mを発生させる。

また駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は従来の69kWhから73kWh へ約5％拡大。なお、日本仕様の一充電走行距離（WLTCモード）の数値は未定。

そのほか、ワンペダルドライブに自車両の前方に車両が検出されない場合にコースティング走行を可能にするオートモードを追加。さらに、新外装色「クラウドブルー」および「ヴェイパーグレー」を追加するとともに、メタリック・ペイント、プレミアムメタリック・ペイントを無償化するなどの仕様変更が加えられた。

価格（消費税込）は、ボルボC40リチャージが699～739万円、XC40リチャージが679～719万円。

画像　リチャージモデルが進化【ボルボC40リチャージ＆XC40リチャージ】　全23枚