ほとんどのひとが忘れた? 34台のクルマたち 前編
公開 : 2018.06.23 06:10 更新 : 2021.03.05 21:43
EV化の進行で、新規参入が増えている昨今の自動車界ですが、かつて、特に英国では雨後の筍のように小規模メーカーが増えた時期がありました。また、大手メーカーも新型車を濫発し、中には名の残らなかったものも。そんな忘れられた存在へのレクイエムをお送りします。
ゴリアテGP700(1950年)
エンジンはたった688ccの2ストローク2気筒だったが、前輪駆動やフェンダー一体型ボディを備え、1952年にはフューエルインジェクションまで用意するなど、当時としてはかなり先進的だった。