おかしくも素晴らしきマイクロカーの世界(2)
公開 : 2018.01.20 16:10
ロヴィンD3(1948年)
フランスのマイクロカーメーカーであるロヴィンは、まず1946年に260ccユニットを積むD1を発表。翌年にはD2,、そしてまた次の年には、423ccの水平対向2気筒を積むD3をリリースした。D3は1950年までにおよそ800台を生産し、後継モデルのD4へとバトンタッチする。諸事情により、D3は2シーターと宣伝されたが、イラストには3名の乗員が確認できる。まだ、安全性などの認識が確立されていなかった時代を感じさせる。