ボルボが生んだ、ステーションワゴンの傑作たち 前半 創成期から245(240)まで
公開 : 2018.05.04 06:10 更新 : 2020.12.08 10:34
ボルボ初のモダンなワゴン(1962年)
1956年にアマゾンを発表したボルボだが、221と呼ばれるワゴンボディのモデルが発売されたのは1962年。デュエットの後継モデルとして計画され、あらゆる分野で、大きな飛躍を遂げていた。ユニボディ構造で4ドア、より大きなカーゴスペースに、アメリカ車から影響を受けた2分割式のテールゲートなどを備えていた。安全で安定性も高く速い。ファミリーカーにもうってつけだった。多くの面で、ボルボが誇る現代のステーションワゴンに通じるクルマだといえる。