ボルボが生んだ、ステーションワゴンの傑作たち 前半 創成期から245(240)まで
公開 : 2018.05.04 06:10 更新 : 2020.12.08 10:34
100シリーズ(1968年)
1966年の144の発売により、さらなる飛躍を遂げたボルボ。モデルシリーズとエンジンのシリンダー数、ドアの枚数の、数字三桁を用いた命名ルールもこの時に確立する。例えば1968年に登場した145の場合は、1シリーズで、4気筒の5ドアとなる。
142や144と同様、145も4輪ディスクブレーキとフロントのクラッシャブルゾーンを備えている。ほとんどのクルマの場合、前席の乗員自体がクラッシャブルゾーンだったような当時、大きなインパクトを持ったクルマだった。