次期型(C8)コルベット 1000ps超のミドエンジンか OHVはDOHCへ MTも

公開 : 2018.08.10 16:10

DOHC版も登場 MTは廃止

ただし、よりハイパワーなエンジンも登場する。米国のメディアの報道によれば、最近GMが開発したDOHCのV8が、自然吸気とツインターボの2種類の仕様で搭載されるとのことだ。後者は最低でも現行型ZR1の755psを超えるものとなるだろう。その後は、モーターが前輪を駆動するハイブリッド仕様が追加され、その最高出力は1000psに達するという。

もうひとつの重大な変更点はトレメック製のツインクラッチ式トランスアクスル・ギアボックスの採用と、それに伴うMTの廃止だ。現行モデルの売り上げの大部分が3ペダルであることを考えると大きな変化だろう。

フェラーリランボルギーニマクラーレンなどのライバルと同様、中の見える透明エンジンフードが採用される見込みだ。

デザイン面に関しては、他の部分は以前として秘密のままだ。GMは昨年欧州ブランドをPSAグループに売却したが、この新モデルの開発にはニュルブルクリンク・ノルドシュライフェが頻繁に使用されている。超高速走行のためアグレッシブなエアロダイナミクスが求められ、アクティブ式の空力パーツも使用されるかもしれない。

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